top of page
Aira-Life-Coaching
執筆者
管理者
その他
プロフィール
登録日: 2024年2月8日
記事 (52)
2025年6月15日 ∙ 3 分
あなたへの攻撃はNPDの自己紹介ー自己愛性パーソナリティ障害の「投影」
「相手へ非難や攻撃はそっくりそのままNPDの人の自己紹介である」という言葉を聞いたことはありませんか? NPDの人は、「自分は優秀で特別な存在である」という誇大性を維持するために、自分の欠点や失敗などを、他人に押し付ける「投影」を頻繁にする傾向があります。 例えば、自分が浮気をしているのに、それを指摘されると、自分はしていないと 嘘をついたり 「君こそ浮気しているんじゃないか」と相手を責めたり、自分が先に攻撃を始めたにも関わらず、相手が反応すると「私を攻撃している!」と 相手を加害者にして被害者側に回ったり 、逆に相手に 罪悪感を与えたり 。 人の手柄を自分の手柄のように語ったり、自分のミスを人のせいにしたりすることも、これに含まれます。 これは、NPDの人は自分を周囲の人よりも優れているということを、常に知らしめる必要があるためです。そしてそれを自分自身に対しても証明する必要がある。 本当はもろい自己肯定感や根底にある自信のなさ を、露見するわけにはいかないので、必死にそれを隠して誇大性を維持する必要がある。それはNPDの人が生きていくための防御メカニズムなので...
585
0
2
2025年4月26日 ∙ 3 分
安心と安定より危険に惹きつけられる理由
NPD傾向がある親 を持つ子供は、大人になってから 無意識にNPD傾向のある人に惹かれ たりパートナー関係になったりしやすい傾向があります。 それにはいくつかの理由が考えられます。 ・親から 境界線 を常に踏み越えられて過ごしてきたから、そこをパートナーに踏み越えられても受け入れてしまう ・常に親の機嫌を注視して怒らせないように生きてきた。生き抜くためにそうするしかなかった。だから同じようにパートナーにもしてしまう ・自分が育ってきた環境や人間関係は慣れ親しんでいる環境なので同じような人を無意識に選ぶ ・親と似た人を選びトラウマを再現して今度こそ自分は幸せになろうとしている ・ 安定型 の人には惹かれずハラハラさせられる相手に魅力を感じる。安定型の人といると、そのように不安にさせられない人間関係に慣れていないから、幸せなはずなのに居心地悪く感じてしまう ・自己価値が自分の中で低いため、無意識に幸せになる価値がないと自分で思っている。だから安定型の人といて幸せを感じると、逃げ出したくなる。 これらは、NPDの親に育てられた過程で傷ついてきた心を守るた...
256
0
2
2025年4月23日 ∙ 3 分
傷から回復し未来へ進む力を育む『自己愛性パーソナリティ障害(NPD)本講座』春期生募集開始!
自己愛性パーソナリティ障害(NPD)本講座ー傷から回復し未来へ進む力を育む8週間オンラインプログラム 募集開始しました! 「NPDについてもっと深く学びたい」という声にお応えした『オンライン本講座』も、第三回目となりました。 過去の受講者の方々からは、 「NPDの人との関係で傷ついた自分の気持ちを見つめなおすことができた」 「今まで独学で学んできた知識を体系立て整理し新たな知識も得ることができた」 「講座を通して自分の課題や不安を整理することができた」 「他の受講者さんとの関わりで一人ではないと感じられた」 など前向きな感想をいただいております。 日々NPDについて発信したり沢山の方々のお悩みや質問などをお聞きして、私が感じるのは「皆さん本当に大変良く勉強されている」ということです。 NPDの人との関係で悩みながらも、知識と情報を集め、他の方からも学び、自分自身と向かい合っておられる、皆様の姿勢には本当に胸を打たれます。 そんな中「NPDについてはある程度知識を得たので、傷ついた自分の心を回復させる方法を知りたい」「NPDの人との関わりを通して自分自身の愛...
96
0
1
bottom of page