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セルフイメージが大事なコミューナルナルシストー自己愛性パーソナリティ障害
自己愛性パーソナリティ障害(NPD)にはいくつかのタイプがあると言われます。主に「オバート」 「カバート」 「コミューナル」「アンタゴニスティック」「マリグナント」です。 今回は「コミューナルタイプ」と呼ばれるNPDについてお話します。 コミューナルという言葉には、「共通の」「共同の」という意味があります。 社会への奉仕の精神を持っている人だと、周囲から思われることが大事なタイプです。 外向きにはフレンドリーで共感性があり人のために動くようにみせかけますが、それは真に利他的ではなく自分の利益が目的です。 人助けをしている自分が素晴らしい人だと思われるために、周囲に尽くすふりをします。 自分を共感力に長けた他者のために動く人だと思い込んでおり、実際にそのような言葉を口にしますが、行動が伴っていません。また、モラルに対するこだわりが強く、不公平であることに対して過剰反応をします。 例) ・世間に周知される形で寄付はするが、匿名では絶対にしない。 ・人前では他者を助けるが、誰も見てなければ知らん顔をする。 ・チャリティに貢献していない人をこきおろす。
Aira-Life-Coaching
1月4日読了時間: 2分


わかりづらい自己愛性パーソナリティ障害-カバートナルシスト
自己愛性パーソナリティ障害(NPD)には、いくつかのタイプがあります。主に、オバート(overt)、カバート(covert)、 コミューナル(communal ) 、アンタゴニスティック(antagonistic)、マリグナント(malignant)があります。 この中でもカバートナルシストは、一見自己愛性パーソナリティ障害とはわかりづらい特徴があります。わかりやすいオバートタイプと比較しながら見ていきましょう。 オバートNPDとカバートNPDの違い オバートはわかりやすい、いわゆる教科書通りのNPDの特徴をあらわします。自分の誇大性を示すために、自分の能力以上の言動でアピールしたり、ターゲットを貶めるため、罵り言葉をぶつけたり大声で怒鳴ったりします。 対してカバートは、内向的でシャイ、批判に傷つきやすい特徴があります。一見物腰も柔らかく人当たりも良く、大声を上げたりもしないし、自分の自慢話もあからさまにしないことが多いです。 しかし、自己の誇大性を示し、ターゲットを脱価値化しててコントロール下に置こうとするのは同じです。 ただ一見わかりにくい
Aira-Life-Coaching
2024年10月14日読了時間: 5分
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