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自己愛性パーソナリティ障害(NPD)のDARVOという手法
自己愛性パーソナリティ障害(NPD)のDARVOという手法があります。ターゲットを支配しコントロールするために、頻繁に用いられます。 「DARVO (ダーボ)」は英語の単語の頭文字をとって作られた造語です。 D ーDeny(否定する) A ーAttack(攻撃する) RVO -Reverse Victim and Offender(被害者と加害者を入れ替える) 詳しく見ていきましょう。 D ーDeny(否定する) 自分の罪や過ちを認めない。ガスライティングや嘘を用いて、被害者の感情や訴えを「気にしすぎだ」とか「大げさだ」などと矮小化や否定をする。 A -Attack(攻撃する) 自分は悪くないと主張するため被害者を攻撃する。疑問を投げかける被害者に対して疑いをかける。 RVO ーReverse Victim and Offender (被害者と加害者を入れ替える) まるで自分こそが被害者であるように議論をすりかえ、被害者を加害者に仕立てる。そうすることで傷を負っている被害者をさらに傷つける。 このように、DARVOを巧みに用いることにより、自分の
Aira-Life-Coaching
2月5日読了時間: 3分


もしかして私も自己愛性パーソナリティ障害(NPD)?
自己愛性パーソナリティ障害(NPD)について、毎日 沢山の方からお悩みやご質問をいただきます。中でもダントツで多い質問はこちら。 「NPDについて勉強していくうちに、自分にも当てはまる所があるように思います。もしかして私も自己愛性パーソナリティ障害(NPD)?なのでしょうか?そう考えると怖くなります」 私もかつて、そのように悩んだ事がありました。NPDという言葉を知り学ぶ過程で、どなたも一度は突き当たる問題なのかもしれません。 結論から言うと「自分はNPDなのでは?」と思う時点で、NPDである可能性は非常に低いと思います。 NPDの特性として「自分の言動や思考をかえりみる事が難しい」「自己と向き合い反省したり内省したりが難しい」というものがあります。 ですから、自分の言動がNPDに当てはまるのではないか?と自問自答して自分をかえりみている時点で、NPDである可能性は低いのです。 ただ、これだけ沢山の方にご質問頂くと言うことは、もしかしたらそのように自分を振り返る事は、NPDとの関係のサバイバーの方には必要な過程なのかもし
Aira-Life-Coaching
2024年9月12日読了時間: 3分


自己愛性パーソナリティ障害(NPD)のスミアキャンペーン(中傷・悪口)
自己愛性パーソナリティ障害(NPD)のスミアキャンペーンは、ターゲットを孤立させるために用いられます。 英語で “smear” とは、中傷、非難、悪口などの意味。つまりスミアキャンペーンとは、悪口や中傷を広めることです。NPDの人はターゲットとの関係が終わった時やターゲットに不満がある時、ターゲットを貶めるために 嘘 や誇張した話を言いふらして、悪い評判をわざと流すことがあります。これがスミアキャンペーンです。 ターゲットがNPDとの関係に悩み誰かに相談したいと思った時、すでに周囲に中傷を吹き込まれていて相談できない状態になります。またNPDの人が自分を正当化し、まるで自分こそ被害者のように振る舞い嘘のストーリーを流すことで、周囲の人がターゲットの言い分を信じなくなってしまいます。 NPDの人から離れた後にもターゲットに対する支配を示すためや、後に フーバリング しやすくするために行われます。 悪口を周囲に言いふらすことでターゲットは人間関係から孤立してしまいます。すると別れた後もNPDの人に戻ってしまったり、都合の良いときに利用したりしやすくな
Aira-Life-Coaching
2024年4月15日読了時間: 4分
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