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恋愛依存症におちいっていませんか?自己愛性パーソナリティ障害(NPD)
自己愛性パーソナリティ障害(NPD)を持つパートナーとお付き合いしている方から、日々ご相談を受けます。多くの方が「毎日が感情のジェットコースターのようで苦しい」「傷つけられてばかりいるのにどうしても離れられない」「せっかく別れたのにまた相手の元に戻ってしまう」「離れてからだいぶ時間が経つのに、まだ相手の事を思い出してつらくなる」等 と苦しんでいらっしゃいます。 このように苦しい恋をしている方、もしかしたら恋愛依存症におちいっているかもしれません。 依存症とは本来「特定の物質や行動に心を奪われ、生活に支障がでているにも関わらず、やめたくてもやめられない」という状態のことです。 私はカナダでメンタルヘルスと依存症サポートワーカーとして、多くの依存症の方と接してきました。 依存症の状態と、特定のパートナーと離れられない状況は、非常によく似ています。 相手と会ったり連絡を取ると一時的にストレスが発散できたり、安心したりリラックスできるが、しばらくすると焦燥感や不安感、居ても立っても居られない気持ちになり生活に支障が出る。そんな状態はま
Aira-Life-Coaching
1月11日読了時間: 2分


自己愛性パーソナリティ障害(NPD)の病的な嫉妬心
自己愛性パーソナリティ障害(NPD)の診断基準の一つに以下があります。 しばしば他人に嫉妬する、または他人が自分に嫉妬していると思い込む。 (DSM-TR 精神疾患の診断・統計マニュアル『医学書院』より) NPDの人は、周囲の誰よりも自分が優れており、自分だけが賞賛され成功を手にする特別な存在だと思いこんでいます。よって自分以外の誰かが何かを達成したり、賞賛を浴びることに対して極端な嫉妬心をあらわにします。素直にうらやましい、尊敬する、などと表現することはできず、自分の嫉妬心を自分でも認めることができないため、それは不当な怒りや言いがかり、やつあたりなどで表現されます。 NPDの治療 で述べたように、本人は心の根底で低い自己肯定感に苦しんでおり、それを補うために、自分は特別だという誇大性を持つことで自己を保っています。なので、身近な人が自分より優れた業績をおさめたり賞賛されたりすることは、自己を揺るがす恐怖となります。その結果、度を越した嫉妬心が沸き上がり、怒りや敵対心となり、自己愛性パーソナリティ障害(NPD)の病的な嫉妬心が生まれ
Aira-Life-Coaching
2024年6月4日読了時間: 4分
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