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自己愛性パーソナリティ障害(NPD)オンライン本講座二期生募集!!
私が自己愛性パーソナリティ障害(NPD)について発信を始めてから、早いもので10ヶ月が経ちました。その間にメルマガや本の読者の方、SNSなどで繋がっている皆様から様々なご意見や思いを聞かせて頂きました。 「NPDについてもっと深く学びたい」という声にお応えして、『NPD入門講座』に続き、『8週間オンラインNPD本講座』を10月に開講しました。 本講座一期生の方々は、先週で最終週を迎えました。ご自分のペースで進んでいただけるプログラムですので、講座を終えるタイミングは人それぞれなのですが、二回のグループセッションも終わり、講座内容はすべてお手元に届きました。 「NPDの人との関係で傷ついた自分の気持ちを見つめなおすことができた」 「今まで独学で学んできた知識を体系立て整理し新たな知識も得ることができた」 「講座を通して自分の課題や不安を整理することができた」 「他の受講者さんとの関わりで一人ではないと感じられた」 など前向きな感想をいただいております。 日々NPDについて発信したり沢山の方々のお悩みや質問などをお聞きして、私が感じるのは「皆さん
Aira-Life-Coaching
2024年12月20日読了時間: 3分


境界線てそもそも何?
自己愛性パーソナリティ障害(NPD)の人は、他者との境界線を適切に引くことが出来ずに、ターゲットの境界線を踏み越えて侵入して来ます。その結果人の手柄を自分のものにしたり、ターゲットの大切なものを搾取したりします。 ターゲットになりやすい方は、この境界線を引くことが得意でなく、相手が踏み越えて自分の領域に入ってきてしまっても、それを許してしまう傾向があります。 NPDの人から身を守るために境界線をしっかり引きましょう、という言葉を聞いたことがある人が多いと思います。 しかし、ターゲットになりやすい方は幼い頃の養育環境や親との関係、 愛着の問題 、過去のトラウマや傷などから、適切な境界線の引き方を学ぶ機会に恵まれなかったという方も多いです。 それでは境界線とは一体何なのか?境界線には様々な種類に分かれます。 ①身体的境界線 他者が自分にどのくらいの距離にいるのか、これ以上は不快に感じる、という線です。距離が近づきすぎたり、自分の部屋などの領域に入ってきた時、どこまで不快に感じずに許せるかというラインです。 例:「今日は疲れたから一
Aira-Life-Coaching
2024年11月13日読了時間: 4分


自己愛性パーソナリティ障害(NPD)被害からの回復の過程
自己愛性パーソナリティ障害(NPD)の被害者が回復に向かう過程には様々な段階があります。 NPDの人から被害にあうと、ターゲットには様々な影響が現れます。 ・ トラウマボンド が生まれる ・自己肯定感が低くなる ・自分の価値を疑うようになる ・他人の気持ちや意見を自分より優先してしまう ・自己犠牲をしてしまう ・他者を信頼することが難しくなる ・ 境界線が あいまいになる ・うつ状態、不安感、希死念慮、またはPTSDになることもある などです。 回復の過程は人それぞれですが、共通するプロセスがあると言われています。 ①否定 相手に対し違和感を持っているものの、それを虐待だと最初は認識できないことは珍しくありません。大切な人が自分を虐待していると認めることに抵抗を覚え、たまたま相手は機嫌が悪かったのだとか、自分にも悪いところがあったのではと、様々な理由を考え被害を否定します。 ②衝撃・混乱 虐待が悪化して否定をすることが難しくなり、認めざるを得ない段階にきます。それは被害者にとって非常にショックなことで、混乱して相手を責めたり自
Aira-Life-Coaching
2024年9月4日読了時間: 5分
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