top of page
最新記事
検索


恋愛依存症におちいっていませんか?自己愛性パーソナリティ障害(NPD)
自己愛性パーソナリティ障害(NPD)を持つパートナーとお付き合いしている方から、日々ご相談を受けます。多くの方が「毎日が感情のジェットコースターのようで苦しい」「傷つけられてばかりいるのにどうしても離れられない」「せっかく別れたのにまた相手の元に戻ってしまう」「離れてからだいぶ時間が経つのに、まだ相手の事を思い出してつらくなる」等 と苦しんでいらっしゃいます。 このように苦しい恋をしている方、もしかしたら恋愛依存症におちいっているかもしれません。 依存症とは本来「特定の物質や行動に心を奪われ、生活に支障がでているにも関わらず、やめたくてもやめられない」という状態のことです。 私はカナダでメンタルヘルスと依存症サポートワーカーとして、多くの依存症の方と接してきました。 依存症の状態と、特定のパートナーと離れられない状況は、非常によく似ています。 相手と会ったり連絡を取ると一時的にストレスが発散できたり、安心したりリラックスできるが、しばらくすると焦燥感や不安感、居ても立っても居られない気持ちになり生活に支障が出る。そんな状態はま
Aira-Life-Coaching
1月11日読了時間: 2分


自己愛性パーソナリティ障害(NPD)と依存症
自己愛性パーソナリティー障害(NPD)を持つ人が依存症を併せ持っているケースは多く聞こえてきます。そして、NPDの特徴と依存症の特徴には共通点があると言われています。 ・他者への共感力が低い ・自分は優れているという誇大感 ・もろい自己肯定感を補うために、物質依存や行動依存になる ・他者に迷惑をかける行為や自らを危険にさらす行為を躊躇しない すべてのNPDの人が依存症を持っているわけではありませんし、依存症に人のすべてがNPDなわけではありません。 しかし、NPDの人はそのもろい内面から空虚感や焦燥感を抱えている場合も多く、紛らわすために物質や行動に依存しやすいと言われています。 また、自分が持つ優れた存在である自己のイメージと、現実の自分とのギャップに苦しみ、うつ病などを発症することもあるので、その苦しみから逃れようとアルコールなどに依存するケースも見られます。 このように、NPDに限らず精神疾患と依存症には深い関係があります。 私のカナダでの職業は "mental health and addiction worker
Aira-Life-Coaching
2024年9月18日読了時間: 3分


ドーパミンと間接強化の罠ー自己愛性パーソナリティ障害(NPD)と離れられないのはなぜ?
自己愛性パーソナリティ障害(NPD)の人は、ターゲットを支配し続けるために、Intermittent Reinforcement (間欠強化)を巧みに行います。 「間欠強化」とは、冷淡な態度をとったり無視をしたり、別れをほのめかしてターゲットの心を揺さぶった後、優しい言葉や 愛の爆弾 を織り交ぜてターゲットを喜ばせ、その後急激にまた冷淡になる、そしてまた不意に優しくなる、その サイクル を利用してターゲットを支配することです。 暴力を振るった後急に優しくなる、という典型的なパターンを聞いたことがある人も多いのではと思います。 そうやって身体的・精神的虐待と優しさやプレゼントなどを織り交ぜることにより、ターゲットの心を支配しているのです。 NPDにターゲットにされている人は常にサバイバルモードになっています。人はサバイバルモードにおかれると、ほんの少しのポジティブな事柄を一筋の希望としてすがってしまいます。この人は完全に悪い人ではない、優しいところもあるし穏やかな時もある、と思ってしまうのです。 又、たまに優しさをもらう事で、ターゲットの脳内には幸
Aira-Life-Coaching
2024年4月4日読了時間: 4分
bottom of page