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自己愛性パーソナリティ障害(NPD)親の子供たち
以前の記事「 毒親はNPDかもしれない 」でお話した通り、いわゆる“毒親”と呼ばれる親は自己愛性パーソナリティ障害(NPD)である可能性が高いと言われています。 NPDの人が親である場合、その子供たちは高い確率で精神的虐待をされて育ちます。 ここでは母親がNPDの場合を例に挙げてみましょう。 まずNPDの母親の配偶者である父親はどのような状況にあるのか?大抵の場合、父親は “イネイブラー” であることが多いです。“イネイブラー”とは、もとはアルコール依存症者のパートナーを指す言葉です。 イネイブラー:アルコール依存症の人を依存症でいられる環境を与えて支える人のこと。例⁾ お酒を買ってきてあげる、仕事をしない依存症者を養う、など。現在はもっと広義な意味で使われる。 NPDの母親を配偶者にもつ父親は、相手の言うことを何でも聞き、子供への虐待を止めることもなく見ないふりをする。または、問題が起きた際「お母さんの言うことをききなさい」「お母さんはお前たちのためを思っているんだ」などとかばったり。つまり、NPDがNPDであり続けることができ
Aira-Life-Coaching
2024年11月30日読了時間: 3分


“毒親”は自己愛性パーソナリティ障害(NPD)かもしれない
自己愛性パーソナリティ障害(NPD)はパートナーや恋人関係だけでなく、親にあてはまる場合も多くあります。 いわゆる「毒親」との関係に悩んでいる方の投稿や記事などを読むと、NPDの特徴に当てはまっていることが多いです。例えば、 ①子供に対する暖かい愛情と冷酷な態度がころころと入れ替わり混乱させる。 ②無理難題を子供に押し付け、できないと批判する。 ③子供が何か達成できた時など、条件付きでしか誉めたり愛情を示したりしない。 ④子供の誕生日や卒業式などの晴れの日に、親である自分に注目を集め自分が主役になりたがる。 ⑤子供の感情や意見を常に否定する。 ⑥いつも自分が正しいと言い張り、非をみとめない。 ⑦配偶者や兄弟への虐待を子供の目前でおこなう。 このような養育環境で育てられた子供は自己肯定感を適切に育てる事が難しくなり、自分の価値を信じられなくなってしまうことが多くなります。常に感情を否定されてきたので、自分がどう感じるか、どうしたいかを明確にすることが難しくなり、他人に合わせることが多くなります。親の機嫌を常にとって生きてこざるを得なかっ
Aira-Life-Coaching
2024年6月9日読了時間: 3分
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